汚水桝(排水マス)の掃除風景

昨日の作業ですが、京都府宇治市で築10年の一戸建て住宅の汚水桝(排水マス)の掃除を行いました。キッチンから流れる排水には油分が沢山含まれていますので、汚水桝に白く乳化した油の塊が溜まっていきます。放っておくと詰まって排水が流れなくなりますので、半年に1度は点検しましょうね。

汚水桝(排水マス)
汚水桝(排水マス)は外回りにあり、直径30~40cm程の白っぽい丸いフタに「汚水」や「おすい」と書いてあるので、直ぐに見つかると思います。(「雨水」「うすい」は違います)
汚水桝(排水マス)
真ん中にある筒はゴミ等が下水に流れていかないようにするための排水トラップと言うものです。横に引っ張れば外れます。
排水トラップ
排水トラップを取り外しました。ゴミが少なければ簡単に外れると思いますが、今回は油の塊が邪魔して少し抜けにくかったです。
汚水桝の汚れ
乳化した油の塊は見た感じそんなに溜まってないようですが…。
乳化した油の塊
網ですくっていきます。結構カチカチに固まっていますね。
取り除く作業時は下水に流れないように下水管側にメクラ蓋をしています。

汚水桝から出た乳化した油の塊
45Lのゴミ袋に半分強ありました。
汚水桝、掃除後
油の塊やゴミ等を取り除いた後、洗剤で綺麗に殺菌洗浄致しました。
排水トラップとフタ
排水トラップとフタも洗いました。
汚水桝、掃除後
排水トラップを元通り取り付けました。
汚水桝
蓋をして完了です。